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🚶ブラインドウォーク体験🚶

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2024年2月8日(木)

藤井寺西小学校の3年1組と2組に「視覚障がい者」を理解するための授業を行ってきました。

 

 

みんなにとっての「普通」ってなんだろう?

今当たり前にあることが全員共通してできることなのか

全員が共通して見えている景色ではないということを

事前の授業で先生から丁寧に指導をしてくださっていました。

 

皆さんが日頃目にしている点字ブロックや、横断歩道にて流れる音楽などは、

目で認識がしにくい方々への重要な言語でありサインです。

 

視覚障がい者であるということはどのような状態なのか、朝起きた瞬間からどのように

景色が変わるか、学生に想像してもらいました。

 

 

起きたとしても物にすぐぶつかる!とかこけてしまう!などいくつか意見が出ました。

では、実際に視覚を遮るとどうなるのか、体験してもらいましょう!

 

こんな感じでサポートしてあげてね。

 

 

介助者はしっかり声かけをし、腕元をもってサポートします。

みんな真剣に聞いてくれていました!

 

まず学生の皆さんには、アイマスクをした視界が見えない状態で

小学校内を歩いてもらいました。

 

 

あれ、いつも通っているとこだけど階段まで遠い!

あとどれくらい?

など体験の楽しさの中にも少しドキドキ感が伝わってきます。

 

 

「あと3段で階段が終わるよ!」

「大丈夫だよ!」

「安心してまっすぐ進んでね」

 

など自然と声が生まれます。

 

手すりへの誘導や声掛けなど本当に上手で、大人たちは感動しきりでした。

 

教室に戻ってから、体験した感想を聞きました。

たくさん声が上がって泣きそうになる大人たち。

 

 

日頃何も考えずに使っている「あっちに向かって歩いて」は、

あっちがどっちなのかどこの方向を向けばいいのか

耳で状況を判断するには適切な言葉を使わないと難しいことに気づいてくれました。

 

今回の体験をきっかけに

街中で白状を持っている人を見たら誘導してあげたい、とか

声のかけ方がわかって嬉しかったなど素敵な感想を貰うことができました。

 

今日の体験を通じて

手すりの重要性を絵にかいてくれた学生がいました!

 

 

すぐに絵を描いてくれました。ありがとう。

 

福祉授業の実施を増やしていきたいと思っています。

 

引き続き地域の皆様のご協力の程よろしくお願いいたします!

 

社会福祉法人みささぎ会